先日、ご住職の説法で感慨深いものがございました。
「慈悲深い」とは、他人に情け深くあわれみの心を持っていること。また相手の境遇や立場を理解して慰めたり施しを与える事ができるあたたかい心を持ち合わせている事をいいます。一方、「無慈悲」とは他人に対して情け容赦ない様をいいます。
そして、慈悲とは2つの単語が合わさってできている。それは「慈父」と「悲母」から成り立っているそうです。
いずれも子の健やかな成長を願う父母から来ており、父は慈しみの心を持って子に接する一方で施しを与えすぎる事をやめ、時には世の中の厳しさを教える為にあえて試練を与える存在。こういう父親像が慈父(じふ)であり、子をたくましく育て自立させることができるそうです。
また悲母(ひぼ)は悲惨な境遇になり自分自身がどんなに泣き叫ぼうとも子だけは必死に抱きかかえ守る姿のことをいうそうです。母の愛を受けた子は慈しみの精神を持ち合わせ他人に対して寛容な心を持てるそうです。
仏様が説かれた慈悲を理解できれば世の中は和合の世界になり皆が幸せになれるのではないかと思います。現代に生きる者として昔の大切な教えを多くの方に届けられる様にまたいいお話がございましたらブログで共有をさせて頂きます。