2パターンに分かれます。
①明らかに死亡している場合
まず、故人様を動かさないください。連絡先は最寄りの警察署になります。指示があると思いますので冷静に対応してください。
警察側は「なぜ救急車ではなく、警察に連絡したのか?存命の可能性があったのでは?」と判断します。
ご遺族の心理として整えてあげたい気持ちは大変わかりますが、警察による検死が入った場合、不審死として扱われご遺族に事件性の可否を入念に聞き取りされる事になります。
かわいそうですがご遺族の精神的負担を考えますと動かさないのが一番です。警察医が検死を行い死体検案書(死亡届)を発行してくれます。
その際、警察官より事件性の可否を聞き取りされますが心配せずに前向きに協力してあげてください。
②死亡しているか判断が難しい、まだ存命の可能性がある場合
状況によりますが、多くはAとBパターンに分かれますので状況に合わせて選択してください。
A:まだ息を吹き返しそうな可能性がある場合
大至急、救急車を手配してください。救急担当の方から指示がありますので、冷静に対応してください。
B:自宅で穏やかに看取ってあげる予定の場合
かかりつけの医師(主治医)がいると思いますので、容体に異変が起きたら、主治医に連絡し指示に従ってください。
※場合によっては救急車を手配する必要があります。
主治医立合いの下でご家族で一緒に看取って頂きます。死亡の可否を判断してもらい死亡診断書を作成してもらいます。その後は弊社がお邪魔させて頂きご遺体の保全のため、ドライアイス処置を行います。